明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。
昨年はコロナの為、動物達もステイホームの時間が長くなり
人と同様に心身に影響を受けた結果、病気になるケースが多くありました。
今年は健康維持の為には、今まで以上に定期検診の重要性が増していると思われます。
                                  院長
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冬の注意事項

◆ウイルスによる感染症
冬は気温の低下や空気の乾燥などで病気に対する抵抗力が低下します。人と同様に犬や猫も体調を崩しやすいため、ウイルスによる感染症には気をつけてください。
※感染症の中には、ワクチンで予防できるものもあります。詳しくは当院までご相談下さい。
◆トイレ(猫)
冬は寒さから飲水量の減少・体力の低下などにより、膀胱炎や泌尿器系の病気になりやすい季節です。
特に雄は尿道が詰まり、尿が出なくなる場合があります。
日頃からトイレの状況を観察しましょう。
※病気の予防には食事も重要です!食事管理のご相談も承っていますので、当院までお気軽にご相談ください。
◆温度管理
室内飼いの場合、日中と夜間の温度差が大きいとストレスの原因にもなりますし、
散歩などで屋外に出たときの極端な温度差もよくありません。
屋外で飼っている場合は玄関に入れたり冷風や雪が入らないように壁を作るなどの寒さ対策をしてください。
高齢の動物や慢性の疾患を持つ場合は特に注意が必要です。
※ペットヒーターによる低温やけどが増えてきました。気をつけましょう!
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敬老の表彰を行いました

9月15日(火)より2020年度の敬老の表彰を行いました。
今年は
☆小型犬・中型犬(15歳以上) 90匹
☆大型犬(12歳以上) 10匹
☆猫(15歳以上) 65匹
☆うさぎ(6歳以上) 2匹
☆鳥(6歳以上) 9匹
☆フェレット(6歳以上) 2匹
の計178匹の飼い主様が表彰を受けられます。
表彰を受けられる方に
★表彰状
★粗品
★ランキング表
をお渡し致します。2020年10月31日までに当院受付までお越し下さい。
表彰を受けられる皆様、おめでとうございます。表彰は来年も行う予定です。
また一年、健やかにお過ごし下さい。
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                          吉田動物病院院長 吉田俊一

行楽地へ行く方へ

ペットを連れて遠出する場合、特にワンちゃんや人に感染する可能性のある病気についての紹介です。

●レプトスピラ症
山や川など野生動物が行き来するところは要注意です!
病原性レプトスピラ菌は、ネズミなどのげっ歯類などの野生動物が持っています。
感染した動物の多くが保菌動物となり、菌は尿中に排出されます。
よって尿によって汚染された土壌や水に接触し、口、皮膚などから体内に入ると人や犬に感染します。
※ワクチンで予防出来ます。
●エキノコックス症
犬やキツネの糞から感染する寄生虫で、人間は重い肝機能障害が生じます。
元は北海道で見られた病気ですが、最近では、本州でも見つかっています。
※駆虫薬で予防出来ます。
●ライム病
ダニ媒介性疾患で、マダニから犬や人にも感染します。
人では、初期に遊走性紅斑などがみられます。
※スポット剤で予防出来ます。
●日本紅斑熱
ライム病と同じで、マダニに咬まれ感染します。
人では、発熱、発疹などの症状がみられます。
※スポット剤で予防出来ます。
また、サービスエリアは山の中にあることが多く、レプトスピラ症や他のウイルス感染症になったり、
野生動物がもつ寄生虫に感染する可能性があります。
ワンちゃんの排泄はできるだけお出かけ前に済ませ、外出先ではペットシーツを利用するなどの
対策をとると良いでしょう。

敬老の表彰のお知らせ

○9月に下記動物の表彰を行います。

・犬(小型犬・中型犬) 15歳以上
・犬(大型犬)      12歳以上
・猫          15歳以上
・ウサギ         6歳以上
・フェレット           6歳以上
・ハムスター      2歳以上
・鳥(小型)        6歳以上
・上記以外の動物については病院にお問い合わせください。
・自薦・他薦、問いません。
・9月15日~10月末までのご来院時に表彰状と粗品をお渡しいたします。
<表彰条件>
12月までに上記の年齢に達する動物で、1年以内に当院で診察を受けていること。
表彰をご希望の方は8月31日までに当院にご連絡ください。
この期限を過ぎてしまうと今年の表彰はなくなってしまいますのでお気を付けください。
吉田動物病院 院長 吉田俊一
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熱中症には気をつけましょう!

散歩

〇人間よりも地面に近いところを歩く動物たちは照り返しの熱も非常に強く感じ、

体感温度は気温以上に暑い40度~50度にもなります。
<対策>
散歩は日中を避けて、早朝や日が落ちてからの涼しい時間帯で行う。
もし途中で息遣いが荒くなるようなら水を飲ませて休憩をし、長時間の散歩は控える。
また、アスファルトのみの散歩コースは控えましょう。
車内
〇この時期は締め切った車内の温度はあっという間に50度以上に上昇します。
<対策>
日陰に車を停める、窓を少し開けておく、すぐ戻る、などは熱中症対策にはなりません。
必ずリードをつけるか、キャリーに入れて一緒に車外へ連れ出してください。
ただし、そのためには事前に目的の場所が動物可能か調べておく必要があります。
室内飼育
〇直射日光が入る締め切った部屋や空気の流れのよくない部屋は、気温が上がりやすいため
危険です。
<対策>
在宅時には窓を開け、カーテンやすだれを利用して空気の流れを良くしたり、動物が自ら涼しい場所へ
移動できる工夫やスペースの確保が必要です。
また、飼い主の不在時にはエアコンの使用が必要ですが、冷やしすぎには注意しましょう。
屋外飼育
〇短いリードで炎天下の中、身動きが出来ない状態や、長いリードでも日陰がない場所や
空気の通りが悪い場所は危険です。
<対策>
暑い時間帯は空調管理ができる室内に入れる。それが困難な場合は、直射日光が当たらない場所で
コンクリートの上に直接体が接しないようにしましょう。
また、水をいつでも飲めるようにしておくことが大切です。
吉田動物病院 院長 吉田俊一

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