モルモットの臨床セミナーへ行ってきました

1月22日に東京で開催されたモルモットの臨床セミナーを受講しました。

伴侶動物として根強い人気のあるモルモットですが、その生態や病態はうさぎともハムスターとも異なっています。
今回のセミナーで学んできたことを今後の診療に生かせればと思います。
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山本茜

眼科のセミナーに参加してきました。

1月9日に、「小動物眼科領域における小外科手術の基本手技」というテーマのセミナーに参加してきました。

実習形式で、本物の豚眼を用いてのセミナーでした。
角膜潰瘍がある子や、緑内障で義眼の適応になった子に対する眼科手技について学ばせていただきました。
高村文子

「鳥類臨床研究会 第19回年次大会」に行ってきました

この大会は、主に鳥を専門に診ておられる先生方が症例を発表する、年に1回の、おそらく国内の鳥の学会としては一番大きな学会で、今年で19回目となります。

私は鳥類臨床研究会の発足間もない頃の大会にも参加したことがありますが、当時は参加される先生方も今ほどは多くなく、また鳥の臨床がまだまだ発展途上だった感もあり、会を発足させた先生方は「もっと鳥の臨床を発展させ、鳥のためにも、飼い主様のためにも、この分野を盛り上げていきましょう」とお話されていた記憶があります。
そして今回、はや19回目を迎えるこの大会に、久しぶりに参加して、まず最初に思ったことは、もはや鳥の臨床分野は発展途上ではないということ。治療や診断の幅も広がり、そして何より鳥に興味をもち、鳥を診る先生も増えているということ。発表された症例も、犬・猫に劣らず、内容の濃いもので、日々の鳥の診察ですぐさま応用していけるものばかりでした。
この大会に参加すると、毎回1日があっという間で、本当に勉強になるのですが、何より(個人的に)素晴らしいのは、名高い鳥の専門医の先生方と久しぶりにお会いし、お話が出来るということで、私が診察で分からない事や不安な事などを相談すると、どの先生も皆、丁寧に親身になって対応して下さるのです。
このように諸先生方から助言と温かい励ましを頂き、鳥の臨床をもっともっと勉強していこうと心に誓った1日でした。
                                                                                     井出 いづみ

心臓弁膜症の外科手術

当院の患者さんが神奈川県のJASMIMEどうぶつ循環器病センターにて心臓の手術を受けられました。

JASMIME(Japan Animal Specialty Medical Institute)どうぶつ循環器病センターは循環器病を主とした最先端動物医療を研究・実践し、紹介による心臓外科治療も受け入れている機関です。
先日当院紹介により、犬の心臓弁膜症の外科手術が行われましたので簡単にご紹介したいと思います。

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
避妊済み♀  7歳
5歳より心臓弁膜症を発症し、内科治療を行っておりましたが、病状が進行したためJASMINEどうぶつ循環器病センターをご紹介いたしました。
遠方にありますが、行ってすぐ手術ということではありません。
まず、診察・検査をしっかり受けていただいて、手術により改善が見込めるか、緊急性はどの程度かなど判断をしていただきます。
手術適応であれば、日程を組んでいただいて、改めて来院します。
手術室の様子です。
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手術の準備中。

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手術中。
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手術は無事終わりました。
術後はICUで24時間体制で管理されます。
順調であれば術後5~7日で退院します。
今回は5日で退院されました。

8月2日(日) セミナーを受講

東京で開催された麻布大学の渡邊俊之先生による「腎泌尿器系疾患の外科的治療」の講義を受けました。

結石,排尿困難,腫瘍等に関して、明日の診療に役立つ外科手技の内容でした。
                                            院長
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