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春からの各種病気の予防のお知らせ

暖かくなり、動物達の行動範囲も広くなりケガや感染症が多くなる時期となりました。

その為、各種病気の予防の継続、又は新たな予防を始めるには大切な時期となります。

<狂犬病>

○当院でも予防注射できます。

県西部(射水市、高岡市、氷見市、南砺市、砺波市、小矢部市)の方及び富山市の方は、注射後の手続き(鑑札・注射済票の発行)を当院で代行いたします。

<混合ワクチン>

○前回接種より、1年以上経過している場合や未接種の場合は、早急に接種されることをお勧めします。

<猫の避妊・去勢手術>

○外に出ることによる、交通事故やケンカによる外傷、感染症の危険から猫を守る為、発情が始まるこの時期に手術する事をお勧めします。

<内部寄生虫>

○ズーノーシス(人獣共通感染症)予防の為に、3ヶ月に1回(3月・6月・9月・12月)の腸内寄生虫の定期駆虫をお勧めします。

※詳しくは病院までご連絡下さい。

桃の節句

春一番が過ぎ、少しずつ春めいてきました。

まだ外は雪がちらつく日もありますが、確実に暖かくなっています。
猫は日照時間が長くなると発情がきますので、
生後6ヵ月前後の子猫たちの不妊(避妊・去勢)手術を
ワクチン接種を含め予定されることが望ましいです。
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第16回 日本獣医がん学会に行ってきました

今回の学会(1/28ホテルニューオータニ大阪)でたいへん勉強になったのは「下部消化器腫瘤」についてのセッションです。

日本では特にミニチュア・ダックスフンドの出血や粘液混じりの下痢を伴う大腸ポリープ(良性の場合は炎症性ポリープ)の発生が多いです。治療は外科治療と内科治療があり、外科治療は大腸の粘膜だけ又は大腸全てを引き抜くプルースルーという方法になりますが、術後約2ヶ月間は管理治療が大変かつ大切になります。
一方、内科治療はステロイド単独又は免疫抑制剤の併用を行い、完治は難しくてもかなりの段階まで抑えることができます。ただし、免疫抑制剤使用の場合は他の病気発生の危惧もあります。
今回、内科治療の他の方法としてNSAIDSといわれる非ステロイド性鎮痛薬の中のある薬がステロイドと同等近くの効果があることが発表されました。
当院でも、実施していきたいと思います。
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獣医腫瘍科認定医Ⅱ種
院長 吉田俊一

腎臓の手術について学んできました。

1月22日に日本大学で開催されたSUBシステムのセミナー(限定20名)を受講しました。

SUBシステムとは腎臓と膀胱をつなぐ尿管が結石などで閉塞した場合に行うバイパス手術です。
今回のセミナーは腎臓の模型を使用して実際の手術のように行いました。
最近は若い猫での尿管結石が増えているので、この手術が必要となるケースも増えるかもしれません。
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浅田慎也

モルモットの臨床セミナーへ行ってきました

1月22日に東京で開催されたモルモットの臨床セミナーを受講しました。

伴侶動物として根強い人気のあるモルモットですが、その生態や病態はうさぎともハムスターとも異なっています。
今回のセミナーで学んできたことを今後の診療に生かせればと思います。
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山本茜

鬼(病気)は外! 福(健康)は内!

大寒が過ぎましたが、今年の気候は予測ができません。

体調には気を付けてください。
室内では過暖房による、脱水症状もありますので、
適切な温度・湿度設定は大事です。
節分1
節分2
節分3

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