東洋医療と代替医療

東洋医療

当院では、西洋医療(現代医療)と東洋医療の両方を取り入れた総合治療を行っています。
東洋医療の治療には薬(漢方)を行う方法と、鍼灸を使う方法があります。
それぞれの症状に合わせて、治療法を選択または併用することで、最適な治療を提供いたします。

鍼灸治療

鍼灸治療が有効なのは人間だけではありません。
疼痛緩和をはじめ、免疫力の増強、リラックス効果など動物の体を総合的に診て、体の外側から刺激を加え変調している部位に働きかける治療法です。

漢方薬

漢方は服用することによって、体の内部から変調している部位を治療します。

鍼灸治療の様子

代替医療

現代西洋医学領域において、科学的未検証及び臨床未応用の医学・医療体系の総称をいいます。
当院ではオゾン療法及び各種サプリメントを用いています。

オゾン療法

人の医療分野ではヨーロッパ、特にドイツを中心に治療が行われています。オゾンの殺菌作用だけでなく免疫調節作用、消炎鎮痛作用、抗がん作用による治療効果をあげています。小動物に対するオゾン療法は注腸法(肛門からオゾンガス注入)で行う事が多く、全く痛みや不快感がないのが特徴です。動物自身の自己治癒力を引き出す治療法のため、免疫力の低下している高齢の動物たちには大変有効な治療です。

治療の実際

注腸は週1回から2回が目安(症状により2週に1回)

オゾン療法の推奨される疾患

皮膚疾患、アレルギー疾患、老年性疾患、自己免疫疾患、
腫瘍、耳疾患、各種感染症、疼痛を伴う運動機能疾患

オゾンガス発生器
各種サプリメント

サプリメントとはβグルカン、グルコサミン、不飽和脂肪酸など、免疫調節作用や消炎鎮痛作用に効果のある健康補助食品を指します。

診察案内