施設設備のご紹介

入口・待合室

待合室は、犬及び小動物の待合室と猫の待合室に分かれていますので、
飼い主さん共々リラックスしながらお待ちいただけます。
どうしても他の動物が苦手な方は、正面入り口横のテラスにベンチを設置しておりますので、
こちらでお待ちいただくこともできます。
駐車場内、車内など院外でお待ちになる場合は、受付にて呼び出しベルをお渡しします。

診察室

4つの診察室(鍼灸室を含む)で、お話を伺ったり(問診)、身体検査や治療を行ったり、
検査結果・病気の説明など、丁寧な診察を行います。診察室は、動物の種類や大きさ、
病状によって使い分けしており、急な怪我や病気など早期対応が求められる場合でも、
スピーディーな対応を行うことができます。

手術室

各種モニター(心電図、観血血圧、非観血血圧、体温、血中酸素・炭酸ガス濃度、麻酔濃度、換気量)
を用いて安全かつ確実に手術を実施しています。外傷手術から避妊・去勢手術、骨折手術、腫瘍摘出手術、帝王切開など、様々な手術に対応できます。
(※写真は歯石除去処置の様子)

X線CT

X線CTは、X線をあてて得られた情報をコンピューター解析して、体内の精密な断層画像を映し出す検査装置です。
当院では、最新のヘリカルCTを使用し、動物に負担を与えずに病気の早期発見や病状把握に威力を発揮しています。

レントゲン室

当院のレントゲン装置には、デジタルX線画像処理機や透視機能がついており、リアルタイムに各臓器の動きや造影検査を行うことができます。
これにより、検査時間が短縮され、動物たちへの負担を軽減することができます。

ICU

酸素濃度や温度、湿度をコントロールすることができます。
手術後や症状が重篤な場合に、ケアやモニタリングを行います。
高濃度酸素集中治療室と術後回復室を合わせて計9室あります。

入院室

空気清浄器を設置し、衛生面は清潔に保たれています。一般入院室(犬専用、猫専用)の他に、
酸素吸入や保温機能を備えた集中治療室(ICU)や隔離室もあり、動物や症状によって分室します。

鍼灸室・処置室

基本的には飼い主さんに動物の体に触れて頂きながら鍼灸を行う部屋です。
そのため第1~第3診察室から少し離れたところにあり、またアロマ効果も考えて動物も飼い主さんも落ち着く環境になっています。


院内設備

家族の一員の大切な動物たちへ、人の医療に劣らない高度な医療をご提供できるよう
当院では各種検査機器や医療設備を揃えています。

血液検査機器

ホルモン定量、凝固時間検査、血球及び血液化学検査など種々の血液検査機器があります。内腔臓器の状態、病気の進行状況、今後の治療方法の選択などにも大きな方向性を示すのに役立ちます。


超音波検査機器

動物たちに負担をかけることなく、体内の様子を観察することができます。
血液の流れをリアルタイムに確認できるカラードップラーを備えておりますので、
特に心臓の検査、診断に優れています。


心電図検査機器

心臓から出る電気的な信号をグラフのカタチにして記録し、脈の乱れや動悸、失神、
運動不耐性などの症状の診断や経過観察を行います。不整脈や頻脈など、心臓の検査にはかかせない機器です。


眼科検査機器

動物の眼を検査する医療器具です。
眼の表面や神経、眼底や眼圧を測定することができます。


歯石除去機器

歯の表面に硬く付着した歯石を超音波振動で除去します。さらに歯の表面を研磨して再び歯石がつきにくい歯にします。歯の表面のエナメル質を傷つけることなく口腔内の洗浄が行えます。


内視鏡

スコープの先端に超小型CCDカメラを搭載し、胃や腸内の様子をモニター画面に映し出す医療診断装置です。鮮明な画像により、正確な診断が行えます。胃や食道の異物除去にも使用します。


オゾンガス発生器

医療用酸素専用のオゾンを発生させる装置です。オゾン濃度が概ね1~20µg/mlまで連続的に発生できます。

施設・設備紹介